ICLと、多焦点レーザー白内障手術の専門クリニックであるアイクリニック東京の執刀責任者である北澤 世志博<ドクターK>が、ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中で回るのか?についてお話します。
本記事では、レンズが目の中で回るとは?、回ったレンズは手術して補填すれば問題ないのか?についてご紹介します。
レンズが目の中で回る?
乱視付きのレンズの場合、レンズが回るという事を心配される方がいらっしゃいます。
レンズが回るとはどういう事でしょうか?
回るというより、乱視付きのレンズには向きがあり、乱視の度数に合わせて角度・向きを決めて入れる事になります。
その向きを乱視の度合いに合わせることで乱視を矯正します。
近視のレンズの場合はレンズを縦に入れても横に入れても問題ありません。
回ったレンズは手術して補填すれば問題はないんですか?
乱視の方がICL手術後にレンズが回ると視界がダブって見えます。
その場合は、再度手術を行い向きを調整して乱視が綺麗に無くなれば、問題ありません。
まれにレンズのサイズ自体が小さくて目の中で回ってしまう事が起きる可能性が0.1%程あります。
その場合は、大きいレンズに入れ替えをすることで解決します。
ICLは目の中で回るのか?くわしくは動画本編で
今回は動画本編から内容をピックアップしてお伝えしました。本編ではICLが目の中で回るということについて丁寧に解説していますので、ぜひチェックしてください。
ICL手術を検討中の方は、ぜひ本編動画をご覧ください。
本編のラインナップ
00:36 レンズが目の中で回る?
01:09 目の中で回る割合はどのくらいですか?
01:46 患者さんはレンズが回るとどのように見えるんですか?
02:23 回ったレンズは手術して補填すれば問題はないんですか?
02:50 そういった方も再度入れ直せば問題ないですか?
03:06 目を強くぶつけてレンズがずれた方はいましたか?
04:50 ICLの手術後にかけるサングラスは全員がやるんですか?
ICLページはこちらから
ICL手術ページへ移動