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角膜クロスリンキング

角膜クロスリンキングとは

角膜クロスリンキングは、2003年にドイツで開発された手術方法です。角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら、角膜内皮細胞や網膜など眼内組織に影響のない紫外線(UVA)を照射、空気中の酸素との相互作用で角膜の大部分を占める実質コラーゲン繊維が架橋(クロスリンキング)されます。これにより角膜の強度が強くなり、現在の角膜形状を保持することができます。9割以上の方で円錐角膜の進行が止まることが確認されているため、欧米では初期円錐角膜のスタンダードな治療と位置づけられています。

早期で円錐角膜が見つけられた場合にまず取り入れていただきたい治療です。当院では14歳から、ご本人が治療方法をご理解され、親権者様の同意があれば治療を受けていただくことができます。

この治療法が適する人

年齢 14 歳以上の方

進行性の円錐角膜、または角膜屈折矯正術後の角膜拡張症と診断されている方

最薄部角膜の厚さが 500μm 以上ある方

この治療法が適さない人

目の病気 ( 活動性の感染症、角膜ヘルペスの既往、緑内障、網膜変性疾患等 ) がある方

角膜移植、緑内障手術、網膜剥離手術などの既往がある方

膠原病など角膜の創傷治癒に影響を与える全身性の疾患がある方

妊娠、授乳中の方

その他、担当医が不適応と判断した場合

国内 4 台目の導入
Mozaic
( モザイク ) システム

最新のモザイクシステム

国内 4 台目の導入となります最新のモザイクシステムは、角膜の形状から円錐角膜の突出部に応じて効率よく紫外線を照射することができるトポガイド高速クロスリンキング(topography-guided accelerated crosslinking)です。
従来からの機器に比べ、低踏襲な治療であり、手術時間は 30 分程度に短縮されました。角膜上皮を取り除かずに治療できるため、術後の痛みも大幅に軽減されています。円錐角膜の進行を抑えるだけでなく、角膜を軽度平坦化させることで近視や乱視の程度を軽くすることができます。
当院では角膜の強化を目的に、円錐角膜ではない方に角膜クロスリンキングを勧め、施行することはありません。

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