2022年分の医療費控除の期間は、2023年2月16日(木)~2023年3月15日(木)です。
あと2週間ほど期間がありますが、まだ申請されていない方は早めに済ませてしまいましょう。
また、医療費控除は確定申告の中でも、払いすぎた税金が戻る「還付申告」にあたります。
還付申告は5年間の猶予期間があり、2022年分なら、2027年12月31日まで提出できます。
医療費控除とは
医療費控除とは、1月〜12月までの1年間で支払った医療費が10万円を超えた場合、納めた税金の一部が戻ってくるというものです。
ICLも医療費控除の対象となります。
ただし、医療費控除を受けて還付金を受け取るには、会社員で年末調整を行っていたとしても確定申告をする必要があります。
医療費控除の対象となる金額
医療費控除の対象になる金額は、支払った医療費から保険金などで補填された額と10万円を引いた額で、上限は200万円です。
総所得が200万円以下の人の場合には、総所得の5%を引いた額となります。
医療費控除額(上限200万円)
=医療費(保険金で補填された額を除く)-10万円(総所得が200万円以下の人は総所得金額の5%)
=医療費(保険金で補填された額を除く)-10万円(総所得が200万円以下の人は総所得金額の5%)
確定申告の手続きには、病院や薬局の領収証やレシート類の提出が必要となります。
領収書は再発行できませんので、しっかりと保管をするようにしましょう。