ICLと、多焦点レーザー白内障手術の専門クリニックであるアイクリニック東京の院長 北澤 世志博<ドクターK>が、ICLへのさまざまな疑問についてお話します。
本記事では、「ICL手術で失敗すると失明するのか」 「ICL手術の合併症は1%未満であるのか」についてご紹介します。
【Q1】ICL手術で失敗すると失明する?
答えは×です。
ICL手術は世界中で200万眼以上行われており、日本でも10万眼以上の実績があります。
これまで、ICL手術後に失明したという報告はありませんので、ご安心ください。
【Q2】ICL手術の合併症は1%未満である
答えは〇です。
ICL手術には多くのメリットがありますが、手術である以上、合併症のリスクもあります。特に術後には、充血や炎症が誰にでも起こります。
もし術後の目薬を使用しなかった場合、非常に稀ではありますが、感染症にかかる恐れもあります。
緑内障や白内障についても、以前はホールがないレンズを使用していた時期に1〜2%の頻度で発生しましたが、現在使用されているホールICLのレンズではほとんどありません。
それでも、手術にはリスクが伴うため、ケアが非常に重要です。
ICL手術のうそ?ほんと?シリーズ【合併症・問題・失敗編①】についてくわしくは動画本編で
今回は動画本編から内容の一部をピックアップしてお伝えしました。
動画内では、上記についての詳しい内容以外にも「ICL手術はクリニック選びを間違えると失敗するのか」についてもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
本編のラインナップ
00:00– オープニング
00:18– 【Q1】ICL治療で失敗すると失明する?
00:43– 【Q2】ICL治療はクリニック選びを間違えると失敗する
01:43– 【Q3】ICL治療の合併症は1%未満である
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