ICLと、多焦点レーザー白内障手術の専門クリニックであるアイクリニック東京の院長 北澤 世志博<ドクターK>が、ICLへのさまざまな疑問についてお話します。
本記事では、「ICL手術の手術時間は短いのが安心なのか」「ICL手術の保証期間は短くても問題ないのか」についてご紹介します。
【Q1】ICL手術の手術時間は短いほうが安心である?
ICL手術だけでなく、白内障などの目の手術全般において、短時間で手術を終えることは、医師の高い技術力を示しています。
目の手術が長時間になると、侵襲が大きくなり、術後の炎症や傷の治りに影響を及ぼす可能性があるため、短時間で行われる手術は患者様の負担を軽減するだけでなく、目にも良い効果をもたらします。
ホームページなどでICL手術の時間を調べる際に参考にしていただきたいのが、白内障手術の実績です。
白内障では、濁った水晶体を取り除き新しいレンズを挿入します。
一方、ICL手術では水晶体に触れずレンズを挿入するだけなので、白内障手術の半分程度の時間で済みます。
ぜひ参考にしてみてください。
【Q2】ICL手術の保証期間は短くても問題ない?
答えは×です。
当院の保証期間は3年間※です。
最近では、ICL手術の価格が安く設定されている一方で、保証期間が1年もなく、半年や3ヶ月という短期間のクリニックも見受けられます。
しかし、3ヶ月というと、目がやっと安定し始め、視力が固定し、傷も完全に治り始める時期です。
このタイミングで保証が終了してしまうのは、不安に感じる方も多いと思います。
コンタクトレンズでも年に1回の定期検診が推奨されていますが、目の健康維持のため、ICL手術後も年に1回の検診が必要です。
当院では、保証期間中の3年間、定期検診を推奨しており、3年以降は費用がかかりますが、引き続き1年に1回の検診をお勧めしています。
関連記事:ICLの費用
※当院では、2つの費用プランをご用意しており、どちらのプランでも3年間の保証を選べるようになっております。
ICL手術のうそ?ほんと?シリーズ【クリニック選び編③】についてくわしくは動画本編で
今回は動画本編から内容の一部をピックアップしてお伝えしました。
動画内では、上記についての詳しい内容以外にも「ICL手術後の白内障手術はどの眼科でも受けられるのか」についてもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
本編のラインナップ
00:00– オープニング
00:18– 【Q1】ICL治療の手術時間は短いのが安心である?
01:38– 【Q2】ICL治療の保証期間は短くても問題ない?
02:41– 【Q3】ICL治療後の白内障手術はどの眼科でも受けられる?
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