facebookのアイコン twitterのアイコン Instagramのアイコン
ページトップへ

ICL治療とは

ICLの歴史

ICL(アイシーエル)と聞くと馴染みが薄く新しい手術というイメージがあります。しかし、実はICLはレーシックより歴史は長く、1986年に最初のタイプのレンズがインプラントされ、これまでに全世界で100万眼(2019年現在)の症例があり、75以上の国と地域で承認を受けています。

日本では2003年に臨床試験が行われ、2010年には厚生労働省の認可が下りました。初期のICLは白内障や緑内障の術後合併症が問題でしたが、ホールICL(レンズの中央に0.36㎜の小さな房水の循環孔がある)が考案されてこれらの合併症が危惧されなくなり、手術を受ける人が急速に増え世界的に注目されるようになりました(2014年厚生省認可)。さらに2016年、EVO+という、レンズ全体の大きさはそのままに光学部をより大きく再設定したレンズが開発されました。瞳孔径の大きな若年世代の患者様や夜間の見え方の改善効果が期待されます。

※患者様に最適な度数の選択上、上記のような特徴を全てそろえるレンズの規格がない場合もございます。度数によりまして、レンズのお取り寄せに最大3ヵ月かかる場合もございます。予め専任カウンセラーよりご案内がございますのでご了承下さい。

  • ICLの術式について

    ICLの手術では角膜は削りません。水晶体のピント調節機能を残したまま、ICLと呼ばれる眼内レンズを虹彩と水晶体の間の「後房」と呼ばれる位置にインプラントする術式です。いったん挿入したレンズ(ICL)は、メンテナンスフリーで長期間良好な状態を維持できることから、「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれています。

    後房型フェイキックIOLの術式についての図解
  • 先進的なホールICLについて

    合併症のリスクをいかに軽減するか。当院では、レンズの中央に小さな穴を空けた先進的なホールICL *を採用しています。現在のホールICLが普及する以前のICLでは、眼球内の房水の流れを維持し眼圧の上昇を抑えるため、術前もしくは術中に虹彩切開が必要でした。当院では、虹彩切開をなくすために研究開発された先進的なホールICLを採用。これにより、房水の流れは良好に維持され、合併症のリスクや患者様の眼の負担を大幅に軽減できます。
    *2014年3月3日、厚生労働省承認。(医療機器承認番号:22600BZX00085000)

    ホールICLと呼ぶ最新レンズについての図解
  • レンズの生体への影響について

    半永久使用のレンズですから、生体への安全性は長期にわたる実証が欠かせません。ホールICLでは、生体適合性に優れた親水性の新素材 Collamer®(コラマー)を採用。このレンズは、1997年から欧州で発売を開始し、全世界で多数の手術がなされています。初めてインプラントされてから20年以上の実績があります。

    レンズの生体への影響についての図解

    光学特性:反射防止層
    レンズ表面から中心にかけて屈折率がなだらかに変化することにより、飛躍的にグレアを低減させます。コラマーは親水性素材なので、他の素材と比べて反射や術後高次収差が少ないレンズです。

    レンズ形状:進化するデザイン
    V1:プロトタイプモデルICL(1990年)
    V2:ポジショニングマーク追加(1994年)
    V3:光学部経の変化(1996年)
    V4:vaultの変化、新しい光学部形状(1990年)
    V4C:ホールICLが欧州CEマークを取得(2011年)
    V5(EVO+):光学部径の更なる拡大(2016年)

    新素材:コラマー
    含有するコラーゲンによりレンズ自体がマイナス電荷を帯び、タンパク質などのマイナス荷電粒子を反発し寄せ付けにくくします。コラマーは優れたQOVと生体適合性を提供し、眼内での長期安定性をもたらします。

  • 選ばれる鮮やかな見え方

    角膜を削ることなく、眼内のレンズで近視を矯正するため、術後の見え方を左右する“収差”が増えません。そのクリアで色鮮やかな見え方は、いままでとは違うハイビジョンのような奥行きや立体感を実感できるものです。

    ICLをインプラントした場合
    ICLをインプラントした場合の見え方
    ※イラスト(イメージ)
    角膜を削り収差が増えた場合
    角膜を削り収差が増えた場合の見え方
    ※イラスト(イメージ)
  • エキスパートインストラクター
    ライセンス所持者が執刀

    エキスパートインストラクターは現在国内に 9 名しかおらず、ICL の執刀を希望する医師の手術に立ち会いライセンスを出せる医師のことです。
    北澤世志博 医師はエキスパートインストラクターライセンス所持者です。

    エキスパートインストラクター証書
    ※エキスパートインストラクター証書