7/1〜7/14の間WEBにて開催された第35回日本白内障屈折矯正手術学会で当クリニック執刀責任者の北澤世志博医師が講演をしました。
演題名は「ICL国内外の動向と今後の展開」です。
後房型の有水晶体眼内レンズであるICLは世界75か国で既に100万枚以上挿入されております。
今まで後房型の有水晶体眼内レンズはICLだけでしたが、近年親水性のアクリル素材のEYECRYL PHAKIC IOLや近視、遠視、乱視に加え老眼治療も可能なIPCLもヨーロッパのCEマーク(日本でいる厚労省の承認)を取得し欧州を中心に使用され始めました。
本講演ではICLの現状に加え、今後日本でも使用されることが期待される2種類の有水晶体眼内レンズの最新情報などを交えて今後の展望について話しをしました。