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【コラム】ICL手術後にお渡しする レンズカードについて

ICL手術後にお渡しする レンズカードについて

今回はICLの「レンズカード」についてのお話しです。

「レンズカード」はICLの手術を受けた方だけが持っているレンズの証明書です。
裏面には以下のことが記載されています。

〇氏名

〇手術日

〇レンズの種類

〇レンズの度数

〇レンズのサイズ

〇レンズの光学部(度が入っている部分)のサイズ

〇レンズのシリアルナンバー

〇手術眼

手術後の患者様から「カードに記載してある度数と眼鏡・コンタクトレンズの度数が全く違うのですが、間違った度数のレンズが入っていませんか?」と聞かれることがあります。

たしかに、レンズカードの度数が大きく違っていたらビックリしてしまいますよね。心配になってしまうのも無理はありません。

結論から言ってしまうと、眼鏡・コンタクトレンズとICLの度数は全く異なります。

眼鏡・コンタクトレンズとICL間だけでなく、実は眼鏡とコンタクトレンズ間でも同様に度数が違います。例えば、眼鏡の近視度数-10.0Dの人は、それと同等のコンタクトレンズでの近視度数は-8.75Dに相当し、1.2とか1.5といった同じ視力が得られるにもかかわらず違う度数なのです。

これは少し難しい話になりますが、頂間距離と言って眼鏡と角膜、コンタクトレンズと角膜の距離の違いにより、網膜に奇麗な像を結ぶ際のレンズの度数と距離の問題のためです。また乱視の度数表記は、日本ではマイナス表記が一般的ですが、海外ではプラス表記の国が多く、ICLの乱視度数もプラス表記になっていることも原因の一つです。

このように、①レンズと眼球との距離の換算、②海外と日本の度数表記の違いから、眼鏡・コンタクトレンズとICLカードの度数は全く異なってしまいますが、眼内での実際のパワーは同じですので安心してくださいね。

また、「レンズカード」は捨てずに保管をお願いします。

ここ数年で老眼にも対応した眼内コンタクトレンズが普及してきています。将来老眼対応のレンズに入替えたいと思った時に、眼の中に入っているICLのレンズデータが必要になることがあります。普段使用することはありませんが、必ず大切に保管してくださいね。

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