ICLと、多焦点レーザー白内障手術の専門クリニックであるアイクリニック東京の院長 北澤 世志博<ドクターK>が、ICLへのさまざまな疑問についてお話します。
本記事では、「ICL手術はレーシックの症例数が多いクリニックが安心なのか」「ICL手術は執刀医の技量で差が出るのか」についてご紹介します。
【Q1】ICL手術はレーシックの症例数が多いクリニックが安心?
レーシックの症例数が多いクリニックだからといって、同じ視力矯正手術の1つであるICL手術を受けることが必ずしも安心というわけではありません。
レーシックでは角膜にレーザーを照射しますが、医師が手術中に直接関わる部分は限られています。
一方、ICL手術では、術者がほとんど全ての工程を担当するため、レーシックの経験豊富な医師よりも、手術が似ている白内障手術の実績が豊富な医師のほうが安心できるといえます。
【Q2】ICL治療は執刀医の技量で差が出る?
答えは◯です。
ICL手術では、術者の技術によって手術時間や方法が異なり、切開の場所や大きさも変わります。
これにより、術後の乱視の有無にも影響が出ることがあります。
また、医師の技術力によって視力の仕上がりにも差が出ます。
特に、切開を行う工程はレーシックではなく、白内障手術に共通する部分です。
そのため、白内障手術の症例数が多い医師であれば、ICL手術でも傷口をより美しく仕上げてくれる可能性が高く、安心して任せられます。
ICL手術のうそ?ほんと?シリーズ【クリニック選び編②】についてくわしくは動画本編で
今回は動画本編から内容の一部をピックアップしてお伝えしました。
動画内では、上記についての詳しい内容以外にも「ICLのエキスパートインストラクターによる手術は安心なのか」についてもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
本編のラインナップ
00:00– オープニング
00:17– 【Q1】ICL治療はレーシックの症例数が多いクリニックが安心?
01:01– 【Q2】ICL治療は執刀医の技量で差が出る?
01:44– 【Q3】ICLのエキスパートインストラクターによる手術は安心?
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