ICLと、多焦点レーザー白内障手術の専門クリニックであるアイクリニック東京の執刀責任者である北澤 世志博<ドクターK>が、多くの方が気になるポイント、ICL手術で失敗はあるのかについてお話します。
本記事では、手術での失敗、ICLにはどんな人が向いているかについてご紹介します。
実際に患者さんから白内障が心配と言われることは?
私(北澤医師)の場合、(ICL手術に用いる眼内コンタクトレンズが)ホールICLになってから、8,000眼以上の方に眼内コンタクトレンズを入れさせていただきました。
国内では5万件、5,000人を手術し、その後、緑内障になった方はゼロです。
白内障に関しては、40代半ばでICL手術を受けた方ですが、1人だけ、手術後7年ほど経って白内障になって手術をした方がいます。
緑内障・白内障・合併症を避けるためのクリニックの選び方は?
ICLによって白内障や緑内障になることは基本的にはないと思いますが、将来的に緑内障にならないとは限りません。特に白内障は将来的には誰でもなるものです。
ですから、白内障の手術をしっかりと行っているクリニックを選ぶことが大切です。
レーシックメインにしながらICLをしている、というクリニックより、日常で白内障の手術をしながらICLも行っているクリニックがおすすめです。
日々、白内障の手術もやっているクリニックでは、当然、緑内障の検査も治療も行っていることが多く、場合によっては白内障の手術だけでなく緑内障の手術もしているケースもあります。
そうしたクリニックでICL手術を受けるのがおすすめです。
ICL手術後の白内障・緑内障についてくわしくは動画本編で
今回は動画本編からの内容をピックアップしてお伝えしました。本編ではICL手術後の白内障・緑内障について、「もしもなってしまったら」や「北澤医師が携わってきた近視研究」について丁寧に解説していますので、ぜひチェックしてください。
ICL手術を検討中の方は、ぜひ本編動画をご覧ください。
本編のラインナップ
00:27 手術後白内障や緑内障になる割合はどのくらいですか?
01:03 実際に患者さんから白内障が心配と言われることはありますか?
02:11 もし白内障になったらどうなるんですか?
03:34 もし緑内障になったらどうなるのですか?
04:28 緑内障・白内障・合併症を避けるためのクリニックの選び方を教えてください
05:36 先生はこれまでどのような経験をしてきたのですか?
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