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【コラム】秋の花粉症

秋の花粉症

花粉症といえばスギやヒノキの花粉が飛散する「春」のイメージが強いですが、花粉は一年中飛散しています。

9~10月の秋の花粉症はイネ科の草やブタクサ、ヨモギなどの雑草の花粉によって引き起こされます。

主な生息場所は、道端、公園、河川敷などで身近な場所が多いのですが、飛散範囲はおよそ数十メートルで、スギやヒノキなどの樹木の花粉と違い、風に乗って遠くまで飛ぶことはありません。

原因となる雑草に近寄らないだけで十分な予防になります。

通勤・通学路やジョギング、ウォーキングコースなどの身近な場所にこれらの植物が生息していないかチェックをしたり、家の中に花粉を持ち込まないよう、髪の毛や衣類をはたいてから家に入りましょう。

もし目のかゆみや充血などの目の症状がでたら、早めに眼科を受診してください。

花粉症の症状が強く出ている時や花粉飛散時期にコンタクトレンズを装用すると、目やにや花粉がレンズに付着して症状が悪化することがあります。

当院でICL手術を受けられた方の多くは術後に症状が改善して大変喜んでおられます。

また花粉症が辛くてICL手術を決心しましたという方も多くいらっしゃいますので、ぜひ一度適応検査にいらしてください。

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