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【コラム】ICLのメリット・デメリット

ICLのメリット・デメリットについての画像
円ICLのメリット・デメリットについての画像

当院のホームページ内で適応、手術方法、料金、メリット・デメリットなど詳しく説明していますが、こちらではより簡単に「ICLとはどういった手術なのか」を実際の術前検査でよく聞かれる質問とともにお話ししていこうと思います。

ICLとは?

一言でいうと、眼内に挿入して視力回復をする専用のレンズのことです。

ICLは近視の人しかできない?

ICLは近視の方だけでなく、遠視や乱視の方も受けることができます。
また、そのほかの屈折矯正手術と比べても幅広い度数に対応していますので、ICLを選択される方の中にはレーシック適応外と診断された方も数多くいらっしゃいます。

対応度数の詳細はこちら

用語が難しい!!

ICLについて調べると、ICLやホールICL、眼内コンタクトレンズ、眼内レンズ、フェイキックIOLなどなど・・・専門的な言葉や似たような言葉がたくさん出てきて分からなくなってしまいますよね。
これらの用語を簡単に図にまとめてみました。

ICLのメリット・デメリットについての画像
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眼内レンズといえば、眼科の領域では白内障の手術で水晶体の代わりに挿入する単焦点と多焦点のレンズを指します。(図の左)
それに対し、水晶体を残したまま近視・遠視・乱視を矯正するのが、有水晶体眼内レンズです。(図の右)
ICLは「有水晶体眼内レンズ(PhakicIOL)」のなかの「後房型レンズ」の一種です。

前房型、後房型とは?

眼球には「眼房」という場所があり、そこは房水と呼ばれるお水で満たされています。虹彩より前方の部分を「前房」、後方の部分を「後房」といい、有水晶体眼内レンズは挿入する位置によって「前房型」と「後房型」に分類されます。

ICLのメリット・デメリットについての画像
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ICLにも種類がある?

新しい手術と思われがちなICLですが、実はその歴史はレーシックよりも古く、1990年にはじめてインプラントされました。20年以上の実績があるICLですが、時代と共に更により良いレンズへと進化を遂げています。

ICLのメリット・デメリットについての画像
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当院で使用しているレンズにV4c(EVO)、V5(EVO+)の2種類で、度数によって変わります。

他の屈折矯正手術と何が違うの?

眼鏡やコンタクトレンズが煩わしく感じ、ICLの手術に辿り着くと今度はメリット・デメリットが気になりますよね。
インターネット上では様々な方がICLのメリット・デメリットを掲載していますが、中にはICLではないレンズのことが混ざっていたり、古いタイプのホールのないレンズのことであったりと、正確な情報を知るのに苦労される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は現時点(2020年8月)でのICLのメリット・デメリットを包み隠さずお話し致します。

ICLのメリット・デメリットについての画像
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ハローグレアは角膜を削るレーシックよりもはるかに軽度で、最新の光学部径を大きくしたレンズEVO+により更に軽減されました。また術後に多くの方が見える光の輪はホールICLの穴の部分です。
これは目の中を循環している房水の流れを確保するもので、この穴があることで緑内障白内障のリスクが大幅に軽減されています。
ハローやグレア、光の輪はいずれも術後1週間は気になる方もいますが、1か月から3か月も経つとその現象は軽減し、脳の順応も合わせるとほとんどの方が気にならなくなりますのでご安心ください。

ICLの感染症のリスクは約1/6000件と非常に低い確率ではありますが、内眼手術なのでレーシック以上に術前後の点眼薬や生活制限をしっかりと守っていただく必要があります。術前後の注意事項をしっかりと守って頂くことで感染症はリスクを減らすことができます。

角膜内皮細胞数が減少するリスクがICLのデメリットとしてあげられていますが、ホールICLではその心配はほとんどなくなりました。
以前のホールのないタイプのICLでは術前にレーザーで虹彩切開(ホールの代わりの小さい穴)を作っていましたので、その影響で角膜内皮細胞が減ってしまうケースがありました。
また角膜内皮細胞数は、加齢やコンタクトレンズの長期装用、様々な内眼手術などでも減少することが知られています。
このほか有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOLとも呼ばれています)でも、前房型のアルチザンやアルチフレックスでは術後2-3%で内皮細胞が大幅に減るケースがあったので、現在はほとんど施行されていません。

緑内障や白内障は、以前のホールのないICLでは術後2-5%に起きました。
現在のホールICLになってからは術後に眼圧が上昇することはまずありませんし、白内障も起きにくくなっています。
当院では開院以来いまだ術後の緑内障や白内障は起きていませんが、海外の報告では稀にこれらの合併症が起きたことが報告されています。

ICLは手術ですから当然リスクや合併症は0ではありません。
ただし最新のレンズでは様々な合併症も大幅に軽減されています。

当院では無料説明会も開催しておりますので、詳しく知りたい方は是非一度御来院ください。

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